料理の計量単位を換算
同じ量をほかの単位で
| 単位 | 量 |
|---|
カップ・大さじ・小さじは米国の計量(236.6 ml、14.8 ml、4.9 ml)。重さはスプーンで入れたふるっていない材料の値で、押し詰めたりふるったりすると変わります。
カップとグラムが置き換えられない理由
カップは体積、グラムは重さです。小麦粉 1 カップは約 125 g、砂糖 1 カップは 200 g、はちみつ 1 カップは 340 g — 同じ計量カップで三つの違う数字。両者の換算には材料の密度が必要で、それこそ汎用の単位換算ツールが知らないものです。このツールは 40 種類の基本材料の密度を知っていて、双方向に計算します。
手順
- 1 材料を選び、量と、その量が書かれている単位 — カップ、大さじ、ミリリットル、グラム、オンス — を入力します。
- 2 欲しい単位を選びます。結果はすぐに更新され、下の表に同じ量がほかのすべての単位で表示されます。
- 3 入れ替えボタンで逆方向に、たとえばはかりのグラムからレシピのカップへ換算できます。
換算の仕組み
体積の単位はまずミリリットルに換算され(1 米国カップ = 236.6 ml、大さじ 1 = 14.8 ml、小さじ 1 = 4.9 ml、液量オンス 1 = 29.6 ml)、材料の密度(g/ml)を掛けてグラムにし、グラムからオンスやポンドへ進みます。重さから体積へは同じ道を逆にたどります。体積同士、重さ同士の換算は材料にまったく依存しません。
密度の出どころ
各材料の密度は、食品成分データベースや製菓の参考資料に公表されている標準的なカップ重量から導いています。中力粉 1 カップ 125 g、グラニュー糖 200 g、バター 227 g、はちみつ 340 g、オートミール 90 g。いずれも一般的な計り方 — 粉はスプーンでカップに入れてすりきり、ブラウンシュガーは押し詰め、液体は線まで — を前提にしています。
小麦粉 1 カップの重さが変わる理由
小麦粉がいちばん厄介です。袋から直接すくって押し込むと 1 カップ 150 g、スプーンでふんわり入れると 120 g になります。この 25% の揺れが、製菓レシピがグラム表記に向かう理由です。レシピに「ふるった粉」とあれば表より約 10% 少なめに、「押し詰めたブラウンシュガー」とあれば表はすでに押し詰めを前提にしています。
米国カップ、メートル法カップ、英国カップ
このツールは 236.6 ml の米国カップを使います。メートル法カップは 250 ml、米国の法定カップ(栄養表示用)は 240 ml、旧英国カップは 284 ml。メートル法カップのレシピなら結果に 1.057 を掛けてください。1 カップではほとんど違いませんが、4 カップでは積み上がります。